あの頃の話です。
そうだね、あの頃だ。
俺がキモロン毛と呼ばれていたあの頃だ。
呼ばれとりゃせんわ。ぶっとばすぞ。
いつかって言えば、まだまだ金津に元気があった頃ですね。平成8年ぐらいかしら、、
その店では嬢のサービスは1回戦がマット2回戦がベッドという流れでしたがそこのベッドの上にランプが点くようになっていて赤いランプが点灯していると『次のお客が予約入ってるよ』というお知らせが嬢に分かるシステムでした。(まぁついでに客にも分かる訳です)
そのランプが点くと『ああ次の客が羨ましいな』と思う事があれば『アルバム詐欺に騙されたなバカめ、こいつぁ地雷やぞ、ふふふ』とほくそ笑んだりね。今現在その地雷を踏んでいる自分はさておきまして。
そのランプを見た嬢もホッとしたり舌打ちしたりと悲喜こもごもですね。
この店は今では更地になっています。
とても切ないですがその更地を見るたびにここで何十万人以上という人々が射精したのだと思うと感慨深く思いますね。(もっとだな)俺だけで300発は射精してるんですから。
当時は勢いがありました。店の活気がすごかった。店員もノリノリでした。
「えっ!?サービス悪かった?じゃあ次はこの子かこの子をオススメします。ぼくが保証しますから!ね、この子は最高ですよね○○さん?」と店員が常連に話を振り、常連も同意する。
今ならもう2度と来ないようなお客がその流れに乗せられてまたやってくるのです。好循環ですね。
店員は俺にもノリノリです。
「どーーーぅでしたか!?」店員
「ええ、良かったですよ。(まぁ2回出したしね)」たいちょ
適当な返事をして出されたお茶をすする男。
「ちなみに女の子のお道具の方は良かったですか!」店員
※お道具とは女性器のソープ用語です。
おどうぐて、、
こちらの『持ち物』がお粗末極まりないのになんも言われへんがな。
まぁ取りあえず言っとけ。
「サイコーでーす!」たいちょ
※お道具の善し悪しがよく分かってない男。
こういう店員にはテキトーに返事しとかないと根掘り葉掘り聞いてきて後々めんどくさいもん。
俺のいいかげんさは昔からである。
でわまた。。
