嬢の前ではIQ2!
あばばばば。
どうも、隊長です。
今年ほど行動できなかった年は近年ではありませんでした。
正直ぼくはもうダメなんだと思いました。
おい、そこ、前からダメだった。とか言わない!
うんマジでね。。
サイト始めてから初めての感情だったんですがすべてのアカウントも含めてすべて消そうかと思ったの。色々理由はあったんだけど15年の節目だし『やめないでー』を期待するような女々しくお別れの文章を書くよりはある晴れた日に(雨でも良いけど)突然『NOT FOUND』で良いんじゃない?恩知らずのぼく、らしくてさ。何ていうかぼくは生きてるだけでなんかネタになる出来事が向こうからやってくる日常だったんであまりネタには困らなかった。でも今年はね、なんもネタが無くて、ネタになる出来事が起こらなくて、書く気が起きませんでした、でもこれはネタになる出来事が起こらなくなったんじゃなくて日常の『おもしろい』と思えてた出来事すら面白く感じられなくなってしまっていたんですねきっと。鬱とは違う虚無感に包まれました。何も無い。ありようもないのです。だってぼくのまわりの世界は音も光も色も無くしてしまったんだから。
悪い意味でぼくは思春期に戻ってしまったような気がしていました。あの思春期の不安と絶望と共に交互にやってくる『希望』でもその小さな希望すらが抜け落ちてしまったような暗鬱とした気分でした。
でもそれがこうして少しだけでも晴れた年末を迎える事ができました。
結局ぼくを救うのは、いや『救ってきた』のは文章を書くこと、でしたね。
まぁそれすら出来ないから辛かったんですけどこのサイテーな年の最後に『フィクション』とは言え、まぁまぁ達成感を感じられる『物語』を書けたのはとても良かった。ぼくはまだ完全に死んじゃいなかったのだ。最後にHPレポートのリンクを貼りますが暇な、、違った時間に余裕のある方には読んでもらえると嬉しいです。
このブログ内容はしょぼいけどその序章になる訳です。
☆
ぼくは大阪に居た。
夜にナンバに着いた。本当に急に思い立って来たのだ。今年の自分にこんな行動力が残っていたのだけ嬉しかった。今年、何度も何度も大阪に来たい、と思いながらもそれは叶わなかった。だって身体が希望のない思春期状態なんだもの。
なぜか新地に居た。
何がなぜなのか分かりませんが別にどっちでも良かったんです。(ホントか?)
からぁん。
「空いてます?」
「おう、入らんかいワオ」
部屋に通される。
「寒いのう。今暖房つけたるさかいな。ワオ、ゆっくりせいや」
ぼくはこたつに入らせてもらった。
「おうおうおう」
「はぁ?」
「来た事何回かあるなぁ。兄ちゃん久しぶりやんけ。1年以上ぶりちゃうんか?」
「た、確かにそうですね、、、」
ヤバいついに顔を覚えられてしまっている。。この店には1年半ぶりくらいか。
「どんな娘がええんや?兄ちゃんやっぱ若い子がええんか?」
「いやどっちかっていうとサービスの良い子が良いですね」
「ああ、思い出したがな。兄ちゃんに前に付けた子が今日も出とるわ!」
※ ↑ おねぃさんは当然上記のような口調ではありません。
「あの子がええわ。あの子がええわ」とおねぃさんは独り言のようにぶつぶつ言っている。「あの子あいとるなぁ。きっとあいとるわ。ええ子やしなぁ。」と、おねぃさん。
チョマテヨ!
ぼくの中のキムキム兄さんが叫んだ。
だって前回はあんま良い思い出がないぞ。
出来れば違う子との出会いが欲しいところなんですが、それは。
「ちょっと待ってね」
勝手に置屋に電話し始めるおねぃさん。
「〇〇ちゃんどう?あーいける。ああそう、ほんなら頼むわね」
チョマテヨ!
ぼくの中のキムキム兄さんが叫んだ。
何勝手に商談まとめとんねん。ワオの意見は聞かんのか?結論ありきのどっかの政府かお前は。
「飲み物何にする?」
「あ、温かいお茶で(*´∀`)」
丸め込まれた。なんということでしょう。やはり今年は流れが悪い。すべて裏目裏目に出る傾向がある。明日に向けて一抹の不安を感じた。そう。わざわざ心理的思春期真っ盛りなのに大阪に来たのは今日じゃない明日の為なのだ。
「こんばんわー(*´∀`)」
おねぃさんが嬢を連れてきた。
『アッー』
この人、前回の人じゃない。前々回の人だ。大当たりだった子じゃないか!
思い出した。
前回おねぃさんに聞いた子だ。
「〇〇ちゃん居る?」
「すまんな兄ちゃん、〇〇ちゃん今日休みやねん」
そういったやり取りがあった。ぼくはすっかり忘れていたのだ。
おねぃさん、あんた天才か!(偶然かもしらんが)
ていうか〇〇ちゃん、2年経ってもまだ居たのね。ある意味安心だ。(不安じゃボケ)
30代だと思う。
少し太めだけどおっぱい大きくてとても大人しくて優しい子だ。
うん優しいは正義だよ。老若男女問わずにね。
ぼくのリクエストで部屋を暗くしてもらった。
「ゴム着ける?」〇〇ちゃん
『着けるか、んなモン』心のボイス
ぼくは思春期だったからしょうがない。良い子は真似してはいけない。シャワーのないような新地で生で致すなどという特攻精神はいかん。でもぼくは思春期だからしょうがない。
「な、ナマでいきますか?」〇〇ちゃん
「はははは、はい」急に不安になる思春期なぼく。
が、いたす。
「どうしよう?出そうになってきちゃった」(はえーよw)
「良いよそのまま」
「〇〇ちゃんの中に?」
「うん、なかに出してくださぁい」(ささやくような声で)
エロゲーか?思わず思い出し勃起しそうだ。こんなん実質無料やんけ。
なんという尊さ。なんという天使。推しが眩しくてしんどい。年増だけど。
そんな夜を過ごした。なんか〇〇ちゃんに勇気をもらったよ。この先すべてが上手くいく、とまでは言えないまでも復活の手応えを感じられた夜だった。〇〇ちゃんのおかげで少しだけ前に進めそうだ。さっきから〇〇ちゃん〇〇ちゃん、言うてますが正直嬢の名前をまたスッカリ忘れてしまったの。次にまた指名できんやんけ。この恩知らずが。なぜ推しの名前すら覚えられないかって?推しの前ではIQ2だからですよ。
こうして前日は終わった。
☆
じつにしょぼいプロローグだがこれが前日の出来事である。 2019年:冬
本編 釜ヶ崎の(西成)の泥棒市2019年 に続く。
※PC閲覧に最適化されていますがスマホなら横向き推奨です。
でわ、良いお年を!
PS.弊社サイトは来年以降もあと少しは続く☆
